小説家になろうのおすすめ小説を紹介する

なろう小説を読んでみたいけど何を読めばいいかわからない、という人のためにおすすめの小説をピックアップしていきます

無職転生~異世界行ったら本気出す~

 どうも、こんばんは。早速ですが、当ブログの本分を果たしていきましょう。つまり、作品紹介! ではまいりましょう。

 

 タイトルでお分かりの通り、今回紹介するのは、なろう小説の金字塔と言っても過言ではないであろう作品。

 

無職転生~異世界行ったら本気出す~

↑リンクがあるのでそのまま飛べます。 

 

 

 

 

 略して無職転生と呼ばれます。これを読まなければ始まらない! とまでは言いませんが、なろうにおいて一番有名な作品ではなかろうかと思います。小説家になろうが徐々に認知度が上がって来ていた頃、某掲示板などで「おすすめは?」と聞けばまず名前があがっていました。

 

 小説家になろう内のランキングで長年不動の一位を保ち続け、完結した今でもたまに日間ランキングの下の方で見かけることもある人気っぷり。累計ランキングでも、今は何故か転生したらスライムだった件に抜かれていますが、堂々の二位に位置しています。

 

 アニメ化も決定したらしく、私としてはようやくか、と言った感じですね。他にもアニメ化していた小説はいくつかあるのですが、何故今までこの作品がアニメにならんかったのか不思議です。ま、そのあたりいろいろと複雑な事情があるのでしょう。

 

 閑話休題

 

 さて、この作品なのですが、私が読んだのはもう何年も前です。最低でも四年は前になりますねぇ……。時の流れは速い。ですので、詳細についてはほとんど忘れてしまいました。

 

 おすすめとか紹介とか言っておきながらそれってどうなんだ!? と感じられるかもしれませんが、大体は覚えているので勘弁してください……。もっとも、この作品については私がいちいち紹介するまでもなく、おすすめとしてどこかしらで紹介されているだろうと思うので問題ない問題ない!

 

 と、投げっぱなしでいるのはブログの趣旨としてどうなんだと、さすがに自分でも呆れるので私なりの感想をさっと載せておきましょう。

 

 最初の一ページ目、主人公がくそ過ぎて初めて読んだときは正直ブラウザバックしました。いきなりマイナスな意見ですが、ちょっと待って。その後、あれだけ人気出てるんだからもう少し読み進めようと読んでみたんですが、結果は御覧の通りお勧めしている次第。

 

 まぁ最初はね? 典型的なクソニートで人間的に最底辺の主人公なんですが、トラックに轢かれそうになっている高校生を、せめて最後くらいはいいことをしておきたいという思いで助けます。ここまでで一ページですので、なんだこのクソニートと思ってもそのまま読んでください。その後、転生を果たしたことで改心し、今度こそは二度と後悔しない人生を歩むことを決意、幸せな人生夢見て異世界を生き抜いていくというお話です。

 

 俺TUEEEEEやハーレムひゃっほーいという話が好まれがちな小説家になろうにおいては珍しく、それらの要素はさほどありません。最終的に世界の強者である七大列強に名を連ねたり(序列は七位)、三人の妻を娶ったりはするものの、特に秀でたチート能力を得ているわけでもないので普通に負けるときは負けますし、出会う美少女が全員無条件に惚れてきたりしないので、くどさはありません。

 

 軽いテーマが選ばれがちな(というかテーマを決めて執筆している方が少ない)小説家になろうの中では珍しく、家族愛がテーマとなっているそうです。実際に読んでいると分かりますが、主人公の両親や家族に関する話は結構多いです。前世では家族間の感情が希薄だったこともあるのでしょうが、主人公が家族に深い愛情を抱いているのが分かります。

 

 あまり書きすぎるとネタバレになるので、どこまで書けばいいのかちょっと悩みますね。新人ブロガーの悲哀……。

 

 ストーリーとしては、とある思惑によって主人公が翻弄されることになるのですが、それらを乗り越えて、家族や友人達と幸せに暮らすまでがこの作品です。

 

 今からネット小説を読んでみようと思うのであればとりあえずこれを読んでおきましょう。まぁ、どこでも言われてることなのでこのブログで改めて紹介する意味はあったのかと思いはしますが、様式美ということで。

 

 しばらくは王道の有名所の小説を紹介していくことになるとは思いますが、有名であるだけに外せない作品群ということでご容赦ください。

 

 ということで、なろう系などと言われる作品群の先駆けと言える無職転生の紹介でした。