小説家になろうのおすすめ小説を紹介する

なろう小説を読んでみたいけど何を読めばいいかわからない、という人のためにおすすめの小説をピックアップしていきます

番外編

 はい、こんばんは。記事数も少ないのにいきなりやっちゃう番外編。そんなことより本題の記事数増やせよバカ野郎と言われても文句の言えない私です。

 

 いやね、なにから紹介しようかとか、いろいろ考えてるんですよこれでも。やっぱり最初のうちは有名な作品から紹介した方がいいかなぁとか。でも、あんまりちんたらしてると最近読んだ小説の内容忘れちゃうから、先にそっちの方がいいのかなぁとか。

 

 で、思ったんです。有名な作品のうち、アニメしか見てないのがいくつかあった! とね。そしてその中には、もう小説家になろう内では見れなくなっているものがあることも思い出しまして。アニメ化した作品のうち、いくつかは削除されてるんですよね。理由は分かりません。まぁなんらかの契約で、そういうお達しがあったのでしょう。

 

 ということで今回の番外編は、アニメ化した作品をまとめて紹介ということになります。

 

 アニメだけを見て満足しちゃったんです私。リゼロや異世界食堂は、逆に原作しか見たことないですが。リゼロが放送されるちょっと前くらいから、なかなか時間が取れなくてアニメを見なくなってしまったんですよね。それ以前のアニメであれば、有名作品はしっかり見ましたんで、それらの紹介というか、感想ですかね。

 

 それでですね。小説家になろうからアニメ化された作品の一覧を、まずはご覧いただきましょう。

 

Re:ゼロから始める異世界生活

ログ・ホライズン

魔法科高校の劣等生

この素晴らしい世界に祝福を!

ナイツ&マジック

異世界食堂

オーバーロード

デスマーチからはじまる異世界狂想曲

異世界居酒屋「のぶ」

異世界はスマートフォンとともに

転生したらスライムだった件

・賢者の孫

盾の勇者の成り上がり

・君の膵臓がたべたい

 

 以上、ですかね。ちなみに、「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」という作品がありますよね? あれ、なぜか小説家になろうからアニメ化された作品として取り上げられていることがあるんですが、違いますよ? あれはArcadiaというサイト発祥です。オーバーロードも実はここからなんですが、小説家になろうにも掲載されているので、これはまた別でしょうか。ソードアートオンラインも違いますからね? こちらは誤解している人は少ないみたいですけど。

 

 現状アニメ化されているのは上記の通りなのですが、無職転生の記事でも書いた通り、アニメ化が決定している作品もいくつかあります。一応載せておきますね。

 

・インフィニット・デンドログラム

・ありふれた職業で世界最強

蜘蛛ですが、なにか?

うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない

異世界チート魔術師

・痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います

・私、能力は平均値でって言ったよね!

無職転生異世界行ったら本気出す~

 

 これくらいでしたかね。まぁおおよそでいいでしょう。そういえばアニメ化が決定していたのにご破算になった作品があったようななかったような……?

 

 こうしてみると結構あるものですね。アニメ化したものだけでもこれだけあるんです。書籍化、コミカライズ、ゲーム化(ゲーマライズとでも言うんですかね……?)を含めるともっと数が膨れ上がります。そりゃあみんな小説を書きたくもなりますよ。そのせいで、最近全体的な質の低下が問題視されていますが。

 

 というわけで本題に移りましょう。いくつかアニメも小説も見たことない作品もありますので、それらはいずれ見る機会があればということで。ただ一つ問題があって、このブログの趣旨は、お薦めの紹介なのはご理解いただけていると思います。ええ、そうです、お勧めできない作品もございます。

 

 個人的にですよ! 個人的にはね! あんまり好きじゃないというか趣味が合わないというかもうなんていうかねぇ? 言わなきゃいいじゃんって話なんですが、一挙紹介となると、言及されなかったやつはつまり……ってなるじゃないですか。なのでいっそのことここで白状しておこうかなって……。

 

 というわけで気分を変えて行きましょうか。リゼロ、異世界食堂無職転生に関しては割愛します。個別記事がありますんで。ここで紹介したあと、また別で個別記事を作成することになる作品もあるかもしれませんが、ここでの紹介は簡略版ということで、一つよろしくお願いします。いろいろとお勧めポイントはありますが、簡易版なので、私個人の好きな点だけをさっくりと述べておきます。

 

 ではまず。

 

 ログ・ホライズン

↑リンクがあるのでそのまま飛べます

 

 

 

 

 これは普通に面白かったですね。原作はすこーしだけ読みました。原作の雰囲気は悪くないです。小説の作法をしっかり守ってあって、読みやすい。

 

 異世界転移ですが、この作品はVRMMOベースです。プレイヤー達が気付いた時にはゲームの世界に酷似した異世界に立っていたところから物語は始まります。主人公シロエは後方支援特化です。チートを持ってガンガン敵を倒していくタイプではなく、知識と経験に裏打ちされた確かな戦術で敵を圧倒します。

 

 この作品の見どころは、シロエの頭脳戦にあると思っています。中学から八年間プレイしてきたベテランで、味方のステータス管理を主とするマナコントローラーというビルドを選択しているのですが、まーその精度がずば抜けていますね。敵味方問わず、ステータスはもちろん使う技の選択からヘイト管理まで、全てを完璧に統率して戦闘を終始有利なまま展開していきます。MMOでヒーラーやバッファーをやったことがある人なら分かると思うんですが、味方のHPやバフの継続時間の管理だけでも大変なのに、それをフルレイドの二十四人、終いには敵の行動予測まで立てて対策を打ち立てる所業は、もはや神業としか言えません。作品内では「全力管制戦闘(フルコントロールエンカウント)」と呼ばれていますが、これが始まると爽快です。

 

 他勢力の陰謀や恋愛模様、ゲームだったはずの世界に対する謎など、見るべき点はもちろんありますが、シロエの戦闘シーンが一番楽しいと思います。私個人の好みではあるんですけどね。

 

 というわけでログ・ホライズン、通称ログホラでした。次、行きましょう。

 

 魔法科高校の劣等生

 

 

 

 

 

 

 この作品は既に小説家になろうからは削除されています。いろいろと話題になりましたねこの作品。主にギャグ方面で。さすおに。

 

 無能を装った最強な主人公ってのは割とよく見ますが、それらの代表格みたいなものですかねぇ。劣等生と呼ばれているが実は……というパターンのやつです。この作品の見どころはやはりそこにあるでしょう。劣等生だと見下されているところを実力でひっくり返す様は、相当な快感を得られますからね。並みいる実力者達と対等以上に張り合う劣等生。我々オタクと言われる人種なら一度はそんな妄想をしてみるもんです。それを体現してくれたのが、この作品ですね。あ、当然ハーレム要素もばっちりです。ぬかりありませんね。人によっては、主人公のスカシた感じが嫌だって人もいるかもしれませんが、そこは好みですかね。まぁ、かくいう私もスカシ系主人公はあまり好きではなかったりするのですが。

 

 まぁテンプレをこれでもかっ! って詰め込んだらこの作品が出来上がったって感じですかね。おすすめしておいてなんですが、ギャグアニメとして見るのもアリですよ。テンプレ無双最強ハーレムが好きなら、普通に爽快感あるアニメとして見れると思いますが。とにかく主人公ヨイショーッ! って感じなので、テンプレに忌避感がなければストレスなく見れますよ。

 

 魔力を計る測定器の桁が低すぎて、主人公の魔力量を正確に測れず無能認定されましたとか、そういった作品が増えてきたのは大体コイツのせい。しがないおっさんの欲望を詰め込んだ作品だとか揶揄されてますが、うん……たぶんそうなんだろうなって、私も思います。とはいえ、なろう小説なんてのは大なり小なりそういう要素はあるのですがね。この作品が異常に突出しているだけで。

 

 やりすぎてもはやギャグとまで言わしめた、魔法科高校の劣等生の紹介でした。いや、おすすめですよ? ほんとに。バトルアニメとしてもギャグアニメとしても。さすおに!

 

 では続きまして。

 

 この素晴らしい世界に祝福を!

 

 

 

 

 

 この作品も小説家になろうからは削除済みです。さすお……じゃなかった、魔法科高校の劣等生とは違って、こちらは純粋にギャグアニメとして考えてもらっても問題ないかと思います。というかギャグアニメですよね? そうだよな?

 

 まずそもそも異世界転生する前の死に方からしてギャグ。トラックに轢かれそうになっていた女の子を突き飛ばして助けた、と思いきや、実はトラックではなくただのトラクター。しかもわざわざそんなことしなくても轢かれることもなかった上、自身はトラックに轢かれると勘違いしたショックで死ぬという、なんともまぬけな死に方となっています。WEB版での死因は別なのですが、ドジッ娘看護婦が投与する薬を間違えた結果死んでいるらしく、どちらにしても残念な最後ですね。

 

 キャラクター達の掛け合いを観て笑うのがこのアニメの楽しみ方だと思っています。女神であるはずなのにどこかポンコツでイマイチ威厳のないアクア、独特の価値観を持つ中二病患者めぐみん、とにかく硬いことには定評のあるド変態騎士ダクネスといった、非常に濃いメンバーが巻き起こす騒動に巻き込まれるカズマの日常を描いたアニメです。カズマ自身も十分ギャグをぶちかましていきますが、他のメンバーも大概ぶっとんだ行動をします。そのせいでカズマが突っ込み役になっていて、本人のギャグ性が薄くなるほどです。

 

 登場するモンスターもなかなか変化球を投げつけてきます。普通のゴブリンやドラゴンももちろんいるのですが、ちょっと変わったモンスターも多いです。ビールやキャベツがモンスターって意味が分かりませんよね? 私も分かりません。詳しくはアニメを確認してみてください。

 

どちらかといえばギャグより、というかギャグ一直線なこの素晴らしい世界に祝福を! の紹介でした。

 

 どんどんいきます。

 

 オーバーロード

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 なろうでは割と数が少なめなアンチヒーロー系。主人公は魔王であり、スケルトン。ログホラと同じで、VRMMOの世界に転移した形。

 

 魔王というだけはあって、その力は圧倒的です。異世界人相手なら負けはないでしょう。多数の配下も従えていますが、彼らもまた非常に強く、無敵の軍団といえます。

 

 えー……あまり語ることがないです、正直。好みではなかったので。主人公は元人間なわけですが、異世界転移の時点で種族がスケルトンになったことに伴って、人間味が薄れているようです。そのせいで、少々人間の死に関して淡泊な反応をします。それが私としてはあまり受け入れられなかったですね。

 

 私は別にアンチヒーロー、ダークヒーローに対しては特に忌避感などはないです。ただ、種族が変わったとはいえ、ただ単に異世界転移しただけの普通のサラリーマンに過ぎない主人公が、そうも簡単に価値観が変わるものかと疑問を抱きました。アンチ、ダーク系の主人公は、そうなるにしかるべき理由があるものだと思っています。裏切られたとか、死にかけたであるとかですね。それらの原因も特にない中で、その精神性に至るには、些か強引すぎないだろうかと感じました。

 

 とはいえ人気の作品の一つではありますし、なんやかんや言いながらアニメの一期は全部見たくらいですので、個人的にはお薦めするほどではないですが、見るのもアリだとは思います。なかなか新鮮な世界観ではありますしね。

 

 個人的には嵌らなかったのであまり紹介していませんが、興味があれば視聴してみるのもいいと思います。批判するほどではないくらいの、佳作といったところでしょうかね。人によっては良作名作となるかもしれません。好みの問題ですね。

 

 残念ながら私の守備範囲外ではありましたが、それなりに楽しめるであろうオーバーロード。興味がありましたら、見てみましょう。

 

 あと半分、いきましょう。

 

 デスマーチからはじまる異世界狂想曲

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 この作品は小説しか読んだことがないです。このころにはもう時間がとれなくてアニメを見ていなかったので。結構読んでます。今確認したら十六章に栞を挟んでました。ただ、読んでいたのは数年前なので、記憶は曖昧になっている点はご了承ください。

 

 主人公はプログラマーで、開発中のゲームのデバックの最中に居眠りをしたところで、異世界の大地に立っていることに気付いた、という始まり方をします。その異世界では、自分がデバックしていたシステムのいくつかが使えるようになっていることから、デバックのつもりで最強魔法をぶっぱなし、周囲の敵正反応を悉く倒していきなりレベルもろもろカンストするというぶっとんだ設定になっています。

 

 小説のあらすじにもあるように、基本的にはほのぼのスローライフ、なんですかね。結構魔王がどうだとか、神がどうだとか、割といろいろな設定を盛り込まれているように感じますが……。まぁ最初の方は間違いなくほのぼのしています。奴隷少女や獣娘達と、和気あいあいとした感じで旅をしていきます。話が進むごとに、貴族になったり神の使徒だったりと、ほのぼのファンタジーとは? となっていきますが。

 

 本人は異世界観光気分のままらしいのですがね。既述の通り、その旅の道中で魔王やらなんやらと戦いますが、ステータスがカンストしていますからね……圧勝とまでは言いませんが、人の身ではありえないような大戦果をいくつもあげていきます。

 

 見どころは、どう言えばいいんですかねぇ。なんとなく惰性で読んでいたので、さほどお勧めする点が思い至りません。つまらない、というほどはないですね。設定もそれなりに詰めてあるようですし、文章も見やすいです。文頭に主人公の独白が毎回書かれているのが特徴ですかね。そのページの内容を簡潔に揶揄したような一文があります。

 

 アニメに関してはよくわかりませんが、デスマ次郎とか言われてるみたいです。スマホ太郎と同じような顔してますし、美少女に囲まれてる点も同じ、ですか。なろう産というところも、次男扱いされる一因なのかな。アニメはみていないので詳しくは分かりませんが、小説の内容的には、スマホ太郎ほどひどくはないと思っています。

 

 ほのぼのファンタジーですので、それに倣ってのんびり読むといいのではないでしょうか。美少女に囲まれてはいますが、ハーレムというほどイチャコラしたりしないので、さほど嫌悪感はない、かなぁと。娘を見守るような心境が近いかもしれません。

 

 おすすめというほど推すことはないですが、読むのも悪くないといった評価に留まりますかね。とりあえず読んでみるか、くらいでいいと思いますよ。

 

 ということで、ネットで言われているほど悪いとは感じなかった、デスマーチからはじまる異世界狂想曲、デスマの感想でした。

 

 さて、次です。

 

 異世界はスマートフォンと共に 

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 スマホ太郎とか呼ばれちゃってますね。通称はイセスマ。アニメは見たことないです。いろいろ評価が別れる作品ですよねこれは。私は評価は、微妙です。

 

 とりあえずハーレムしとけって感じの、中学生くらいの欲望を詰め込んで出来上がったラブコメアニメといった印象ですかね。まぁアニメ自体は見たことないので、小説を読んだ感想と、ツイッターなどから流れてくる情報を精査した結果なんですが。

 

 読んでみた感じ、設定自体は割としっかり作り込んであるように思います。ただ、タイトルにスマホとある割には、さほど有効活用できているようには思えません。使ってるシーンはあるのですが、後半になればなるほど蔑ろにされていってるような印象です。久しぶりに出てくると、「そういえばスマホ持ってたな……」みたいな気持ちになります。

 

 その点を抜きにすれば、世界観や個人の設定はそれなりかと。まぁ後半になるにつれてロボットが台頭してきて、剣と魔法のファンタジー感は薄れていくように感じますが。

 

 それとこの作品の最大の欠点は、やはりハーレム要素。どの作品でも多かれ少なかれそういった、モテる描写はあるものです。問題は、主人公に惚れる動機が異常に薄い点。なんか気付いたら好きだった、あるいは助けられたことで一目ぼれのどちらかくらいしかなく、ワンパターン。最終的に九人の嫁を娶りますが、嫁との絡みが、雑な言い方をすればクサいと言わざるをえません。なんといえばいいんでしょうかね……うん、クサいんですよね……。 

 

 まぁストレスはないですよ。説明してませんでしたが、例にもれずチート能力バリバリに持ってますし、女の子にもモテまくりです。敵なんてばっさばっさとなぎ倒し、女の子には傅かれ、各国要人からよいしょよいしょ。さぞやいい気分になれるでしょう。

 

 ただ、中身はないですよね、残念ながら。なのでお勧めはしません。主人公もイキリオタクの体現化したような存在なので、鼻につく人も多いみたいです。小説自体の設定はそれなりに練り込んであるのに、対人関係の描写が薄っぺらい感じがして、勿体ないと思います。

 

 そんな感じですかね。というわけでイセスマでした。

 

 次、最後です。

 

 転生したらスライムだった件

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転生したらスライムだった件(1) (シリウスコミックス)

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転生したらスライムだった件 1 [DVD]

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 一応リンク張っておきましたが……なんでこれアニメ化出来たんでしょうか……。すいません語ることがないです。これが一番お勧めしません。無理です。理由ですか? やめておきましょう。止まらなくなります。アニメなら面白いんじゃないですか? まぁ、アニメも酷評されてますけど。ブログでお勧めされてるの見かけますけど、あれ、購入してもらってアフィ収入得るためだと思ってますから私は。

 

 ということで、アニメか原作のどちらかを見たことがあるアニメ化作品を紹介というか、感想でした。ここで個別に紹介されなかった作品については、私が読んだ(観た)ことがない作品です。

 

 ナイツ&マジック――ロボット物興味ないです。

 異世界居酒屋「のぶ」――異世界食堂とどう違うの?

 賢者の孫――たまたま読んでないだけ

 盾の勇者の成り上がり――前に読んだことはあったはずだけど切った。理由は不明。今度読み直す予定。

 君の膵臓が食べたい――ファンタジー専門です私。

 

  といった理由です。アニメ化予定の作品のうち、無職転生を除けば、インフィニット・デンドログラム(デンドロ)とありふれた職業で世界最強(ありふれ)は読んだことがあります。デンドロはおすすめ。記事を書く予定がある作品の一つです。ありふれは……どちらでもないですね。駄作とは言わないけど別におすすめもしない。記事を書く予定はないです。

 

 随分長くなってしまいました。ここまで読んだ人はどれくらいいるのでしょうか。途中で飽きることを想定して、お勧めしないどころかこき下ろした転スラを最後にしましたが、やっぱり批判されますかね……。だってお勧めできないんだもの……。ダメなものはダメってはっきり言わないと、どこがおススメなんだバカ野郎って怒られちゃいますよ。そもそもブログの趣旨として、お勧めしない作品の記事を書くことはないんですが。今回は特例です。知名度が高いのに紹介されてない作品があったら察してください。若しくは私が知らないだけです。

 

 では、さっくりとではありましたが、アニメ化作品の一挙紹介という記事でした。次からはまた個別にお勧め作品の紹介ということで、やっていきたいと思います。

 

 記事数が増えてきたら、今回のような形式でまとめを作るのもいいかもしれませんね。むしろその方が、検索する側としては楽でしょうし。まぁそれはまたいずれということで、また次回。

異世界食堂

  こんばんは。今回もアニメ化した作品の紹介となります。数ある作品の中でも珍しいタイプの作品です。

 

 異世界食堂

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 非常にシンプルなタイトルですね。なろうにおいては珍しいことに、異世界転生しません。主人公はこの食堂の主人であり、至って普通の料理人です。剣も魔法も存在する異世界と関わりのある食堂ですが、主人は一切戦闘なんてしません。

 

 異世界食堂の名が示す通り、異世界の食堂に足を運ぶ客達の話です。異世界にとっての異世界、つまり現代の食堂ですね。しがない商店街の一角、雑居ビルの地下一階に存在する洋食のねこや。毎週土曜日だけ、何故かその扉は異世界へと通じます。異世界のどこかへ現れるその扉をくぐると、現代の洋食屋へと誘われるわけですね。

 

 基本的には、所謂オムニバス形式というやつですか。一話完結型のお話になります。一つのメニューにまつわる異世界人達の話が展開されていくわけです。話自体は一話で完結しますが、時折過去話と繋がる話も一応あります。〇〇再び、となる話などはそうですし、過去話に出てきたキャラクターと、なんらかの関わりがあるキャラクターが出てきたりすることもあります。

 

 一話完結ですが、世界観は共通です。なので、客として来店する異世界人達が顔見知りだった、なんてこともあります。友人知人なら何も問題はありませんが、当然そうなってくると、遭遇してしまうわけですよ。敵対関係にある人物同士がね。あわや大惨事! ですがこの食堂では、たとえ敵対関係にあったとしても争ってはいけないという不文律があります。平和的に飯を食う、というのがこの小説の持ち味です。

 

 あまり細かく複雑な伏線や設定といったものはないですが、読み進めていくと少しずつ異世界における理解が深まっていきます。あの時のあの人物が実は……といった感じで。

 

 この食堂が異世界に及ぼす影響もそれなりにあるようで、来店する客の何人かは、異世界側でいくつかの行動を起こしています。作品の性質上あまりそのあたりには触れられていませんが、別の客が来店した際にそれらの影響を描写されていることがあります。

 

 異世界転生テンプレでもあるように、現代の料理技術はやはり突出していることになっていて、異世界からしてみれば何の変哲もないコーンポタージュであってもご馳走なわけです。となれば、何度でも食べたくなるのが道理というもの。食堂の常連には異世界錚々たるメンバーが並びます。各国の王、ドラゴン、英雄。何気なく食事をしている客が、よく見れば有名人だったという、なんともシュールな絵が展開されています。この食堂を通じて婚約話が進んでいたりするのもご愛敬。

 

 あまり短く終わらせるのはブログとして寂しいのでいろいろ書いてみてはいますが、とにかくこの小説の魅力は一言だけです。

 

 飯テロ!

 

 これに尽きます。料理描写が的確で美味しそうなんですよ。夜中には見ないことを勧めますね。その時は自己責任でお願いします。私は責任取りません!

 

 まぁもちろんそれだけではないですよ? さっきもちらっと説明しましたが、たまに話が繋がっていることもあり、各話の登場人物達の話をまとめると意外なつながりが見えてくることもあります。複雑な設定はない、とは言いましたが、しっかり作ってはあるようです。

 

 それぞれの登場人物にそれぞれドラマがある、といった感じで、個々人のストーリーもそれなりに楽しめるものはなっています。友情や恋愛などの人間模様を、料理に絡めて上手く描かれていますので、そちらの方でも中々面白いです。

 

 意外な伏線や人間模様といった視点で見ても過不足ありません。とはいえメインは料理。ゆっくりまったり読むのがこの小説ではないでしょうか。

 

 小説の作法としては、残念ながらあまりよくはないです。結構文字がぎっちりつまっていて読みにくい感じが、少しあります。台詞があっても段落が分けられてもいません。段落の最初や疑問符(?)や感嘆符(!)のあとに空白を開けることもないのでメリハリはなく、これもやはり読みにくい。三点リーダー(…)やダッシュ(―)は偶数個で使うのがセオリーですが、後から改善されているものの、初めの方は守られていません。

 

 上げ足取りになっていて申し訳ないですが、気になってしまうタイプなんですよ、私はね。ただ、この小説においてはそんなことはあまり問題ではないでしょう。私以上に気にしてしまう人のための、一応の注釈です。

 

 少し読みにくさはありますが、そこまで深く考えずに読むタイプの小説だと私は考えています。むしろこれくらい緩い方が気軽に読めていいかもしれません。あまりに頭からっぽすぎるのは問題ですが、文章の内容的は十分読めるものになっています。

 

 そんな感じで、異世界転生して無双する話が好まれる小説家になろうでは珍しい転生しないタイプの小説、異世界食堂の紹介でした。

Re:ゼロから始める異世界生活

 どうもこんばんは。今回も有名な作品の紹介です。タイトルで既にご理解いただけていると思いますが、今回の作品はこれ。

※読んだのが数年前。内容がおぼろげです。また、当時の時点では四章までしかなかったのでそれ以上読んでいません。ご容赦下さい。

 

  

Re:ゼロから始める異世界生活

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Re:ゼロから始める異世界生活 1 (MF文庫J)
 

 

 

 

 

 リゼロと呼ばれますね。これもまた異世界転生物です。アニメ化した作品の中でもトップクラスの人気を誇ります。海外でも根強い人気があり、個性的なヒロイン達も魅力の一つ。まぁ小説の紹介なので、キャラクターのデザインに関しては別の話ではあるのですが。アニメ化まで至った作品に関しては、そこも含めて一つの作品であると認識していますので。

 

 小説自体の概要ですが、コンビニ帰りに異世界へ召喚された主人公が、たった一つだけ手に入れた「死に戻り」の能力を使って、王選と呼ばれる王国の選挙候補者でメインヒロインのエミリアと、王選を巡る争いに参加していく、と言った感じになっています。いや、王選よりも魔女教との闘い、といった方がいいのか……。

 

 さて、主人公スバルが持っている能力は既述の通り、死に戻りだけ。ある程度は魔法が使えるのですが、それもさほど強くはなく、要するに人並です。むしろ異世界的には、平均以下の戦闘力と言わざるを得ません。死に戻りの能力は、その名の通り自分が死んでしまうとある程度時間を遡り、それまでの過程をなかったことにする力。やり直しが効くってことです。ただ、なんでもそう都合よくいくわけでもなく、所謂セーブポイント的なものがあるようで、そこを超えてしまうとそれ以上前に戻ることは出来ません。

 

 この能力を使って(というか能力の性質上使わざるを得ない)何度も死にながら、数々の事件を解決していくわけですが、死の描写が結構重いです。それはもう中々凄惨な有様で、手足が千切れるくらい当たり前と言ってもいいでしょう。スバルも生きたまま食われたりしますし、可愛いヒロインだろうが容赦なく切り刻まれます。耐性が無い人は注意しましょう。基本的には主人公も共に死んでいたり、その後結局失敗して死に至るので、現状でヒロインの誰かが死んではいません、少なくとも。

 

 スバルはもともと引きこもりの学生だったので、特別なにかの才能があるような人間ではないです。性格的にもさほど優秀とはいえず、正義感溢れる熱血漢でもなく、誰にでも分け隔てなく接する優しさを持つこともなく、平々凡々とした一学生にすぎません。それでもヒロイン達と触れ合う中で、徐々に人間的に成長していきます。物語のキーパーソンとなるエミリアはもちろん、メインヒロインのエミリアに負けず劣らずの人気を誇るレム、やがてスバルのパートナーとなるベアトリスなど、我々と同じ日本の一学生から、死に戻りの運命を背負った戦士としての意識が芽生えていきます。

 

 戦闘に関してはさっきも言った通り、強くはないので基本的にスバル自身が敵を倒すということは少ないです。頭脳明晰ということもないため、知略を駆使して敵をハメることもあまりありませんが、まぁそこは小説なので、ある程度は作者の采配で、ね? なので敵を倒すのは味方共に、ということになります。軍師タイプ、ということになるんですかねぇ。これから起こり得る未来を知っているだけに、それ相応の作戦を立てることは出来ますから。

 

 また、未来を知っていてもそう簡単に解決できないところも、この小説の面白いところです。一つの問題を排除してようやく問題解決! と思ったところで今度は別の障害が発生して結局同じような未来に行きついてしまう、といったことも起こります。そのたびに何度も何度も死に戻り、原因を究明し、それら諸問題に対処できる対策を打ち立てるために奔走するスバルの姿には感銘を受けます。どれだけ惨めで情けなくても、ヒロインのためならどんなことでもやってみせるという気概は、尊敬できる美点であると言えるでしょう。普段は頼りなくみっともない行動も多いだけに、ギャップがすごいですね。

 

 ヒロイン以外のキャラクター達もなかなか個性的です。特に目を引くのはロズワールという人物。宮廷魔術師であるため戦闘能力は抜群に高いのですが、中々の変人です。外見からしてピエロのような化粧をしているので、わかりやすく個性的ですね。言動もかなり謎が多く、間延びした口調も相まってかなりアブナイ奴に見えます。それらの行動原理には深い理由がありますが、同時にスバルたちからの信用はあまり高くないようです。その他にもエミリア以外の王選候補者四人や各陣営の協力者に魔女教の司教達、物語に大きく絡んでいる魔女達もかなり癖の強い性格をしています。特に魔女達なんかは、その精神性が常軌を逸するものであると言っても過言ではないでしょう。

 

 スバルが戦闘において派手な活躍をしないだけに、そういう意味での爽快感はあまりないかもしれません。せっかく問題を解決しても一件落着とはいかず、次から次へと問題や厄災が降りかかってくるので、常にやきもきすることになります。それでも章ごとにさしせまった大きな問題が解決すると、達成感にも似た感覚を味わえると思います。

 

 記述の通り、とびぬけたチート能力もなく、なろうにありがちなテンプレ展開とはかなり乖離した内容であるため、好みは分かれるのかもしれません。どちらかといえばダークよりな話が多い傾向があります。それでも人気なのは間違いありませんし、読んでおいて損はないでしょう。再三になりますが、流血表現は過激なので、そこは注意した方がいいとは思います。

 

 といったところで、アニメや映画、パチスロ等々、さまざまな分野に展開され、海外人気も非常に高いなろうきっての出世頭、Re:ゼロから始める異世界生活、通称リゼロの紹介としたいと思います。

 

 次回もまた有名な作品の紹介かと思いますが、しばらくお付き合い下さい。なにを紹介すればいいですかね……まぁアニメ化しているものから行きましょうか。ではまた。

無職転生~異世界行ったら本気出す~

 どうも、こんばんは。早速ですが、当ブログの本分を果たしていきましょう。つまり、作品紹介! ではまいりましょう。

 

 タイトルでお分かりの通り、今回紹介するのは、なろう小説の金字塔と言っても過言ではないであろう作品。

 

無職転生~異世界行ったら本気出す~

↑リンクがあるのでそのまま飛べます。 

 

 

 

 

 略して無職転生と呼ばれます。これを読まなければ始まらない! とまでは言いませんが、なろうにおいて一番有名な作品ではなかろうかと思います。小説家になろうが徐々に認知度が上がって来ていた頃、某掲示板などで「おすすめは?」と聞けばまず名前があがっていました。

 

 小説家になろう内のランキングで長年不動の一位を保ち続け、完結した今でもたまに日間ランキングの下の方で見かけることもある人気っぷり。累計ランキングでも、今は何故か転生したらスライムだった件に抜かれていますが、堂々の二位に位置しています。

 

 アニメ化も決定したらしく、私としてはようやくか、と言った感じですね。他にもアニメ化していた小説はいくつかあるのですが、何故今までこの作品がアニメにならんかったのか不思議です。ま、そのあたりいろいろと複雑な事情があるのでしょう。

 

 閑話休題

 

 さて、この作品なのですが、私が読んだのはもう何年も前です。最低でも四年は前になりますねぇ……。時の流れは速い。ですので、詳細についてはほとんど忘れてしまいました。

 

 おすすめとか紹介とか言っておきながらそれってどうなんだ!? と感じられるかもしれませんが、大体は覚えているので勘弁してください……。もっとも、この作品については私がいちいち紹介するまでもなく、おすすめとしてどこかしらで紹介されているだろうと思うので問題ない問題ない!

 

 と、投げっぱなしでいるのはブログの趣旨としてどうなんだと、さすがに自分でも呆れるので私なりの感想をさっと載せておきましょう。

 

 最初の一ページ目、主人公がくそ過ぎて初めて読んだときは正直ブラウザバックしました。いきなりマイナスな意見ですが、ちょっと待って。その後、あれだけ人気出てるんだからもう少し読み進めようと読んでみたんですが、結果は御覧の通りお勧めしている次第。

 

 まぁ最初はね? 典型的なクソニートで人間的に最底辺の主人公なんですが、トラックに轢かれそうになっている高校生を、せめて最後くらいはいいことをしておきたいという思いで助けます。ここまでで一ページですので、なんだこのクソニートと思ってもそのまま読んでください。その後、転生を果たしたことで改心し、今度こそは二度と後悔しない人生を歩むことを決意、幸せな人生夢見て異世界を生き抜いていくというお話です。

 

 俺TUEEEEEやハーレムひゃっほーいという話が好まれがちな小説家になろうにおいては珍しく、それらの要素はさほどありません。最終的に世界の強者である七大列強に名を連ねたり(序列は七位)、三人の妻を娶ったりはするものの、特に秀でたチート能力を得ているわけでもないので普通に負けるときは負けますし、出会う美少女が全員無条件に惚れてきたりしないので、くどさはありません。

 

 軽いテーマが選ばれがちな(というかテーマを決めて執筆している方が少ない)小説家になろうの中では珍しく、家族愛がテーマとなっているそうです。実際に読んでいると分かりますが、主人公の両親や家族に関する話は結構多いです。前世では家族間の感情が希薄だったこともあるのでしょうが、主人公が家族に深い愛情を抱いているのが分かります。

 

 あまり書きすぎるとネタバレになるので、どこまで書けばいいのかちょっと悩みますね。新人ブロガーの悲哀……。

 

 ストーリーとしては、とある思惑によって主人公が翻弄されることになるのですが、それらを乗り越えて、家族や友人達と幸せに暮らすまでがこの作品です。

 

 今からネット小説を読んでみようと思うのであればとりあえずこれを読んでおきましょう。まぁ、どこでも言われてることなのでこのブログで改めて紹介する意味はあったのかと思いはしますが、様式美ということで。

 

 しばらくは王道の有名所の小説を紹介していくことになるとは思いますが、有名であるだけに外せない作品群ということでご容赦ください。

 

 ということで、なろう系などと言われる作品群の先駆けと言える無職転生の紹介でした。

 

最初の記事ということで、軽くご挨拶

 

  というわけで初めまして。当ブログを書いている、からすまるくんと申します。IDに特に意味はありません。割と適当です。

 

 さて、当ブログの説明なんですが、まぁ名前の示す通りなので説明もなにもあったものではないんですよね。とりあえず小説家になろうというサイトを知らない人のために、そっちの紹介をざっとやっておきましょうか。

 

 小説家になろうとは、ネット小説を扱うサイトになります。ここから生まれた作品で有名なものとして

Re:ゼロから始める異世界生活

転生したらスライムだった件

オーバーロード

 などがありますね。これらはアニメ化もされているのでご存知の方も多かろうと思います。なろうアニメ、なろう枠、なろう産などと言われているアニメ達です。

 

 つまり、その名の通り小説家になることができるサイトです。もちろん、人気が出て書籍化の許可が下りれば、ということになりますが。書籍化されて更に人気が出れば、先の述べた通り、アニメ化まで至ることもしばしば。珍しいものとしてはブラウザゲーム化したものもあります。

 

 とはいえ、ですよ。ここに投稿されている作品達はほとんどが素人さんの作品なんです。考えてみれば当たり前ですよね。小説家に「なろう」ってくらいですから、現時点では作家ではない方達がプロになることを夢見て投稿する場なんですから。

 

 もちろんプロになろうと考えているからには、それなりの知識を蓄えてから書き始める人がほとんどではあろうと思います。実際に書籍化した作品達の多くは文法もきちんとしているし、設定も作り込まれているものが多いです。

 

 しかし、そうではない作品が多いのも事実。というかむしろその方が多い。書籍化を果たしている小説ですらひどい内容の物もあるんです。よくこんなんで書籍化出来たなと、ある意味では感心するほどの。まぁ、小説家になろうにおいては、あまりそのあたりの小説としての作法などは重要視されていない傾向にあるんですけどね。だから見るに堪えないような文字列も小説でも書籍化できてしまう。プロの作家としては憤慨物なのではないでしょうか。

 

 ラノベなんだからそんな細かいことはどうでもいいんだよ! という意見もたまに見るんですけど、そうじゃないんだよ。ああいう小説としての作法が、なんで存在するのかって考えたことあります? それらを守っていないと非常に見にくいんですよ。段落が分けられてないと目が滑るし、視点がコロコロ変わっていては今誰の視点なのか分かりにくいし、擬音語を多用していると安っぽく見えます。

 

 さっきの意見にもある通りラノベですから、あまりに堅苦しくルールや作法を守る必要はないとは思います。軽く読みたいものですからね。重厚なストーリーの小説も面白いですが、ラノベやネット小説はどちらかというとサッと暇な時間に読むイメージの方が強いですから。「ライト」ノベルですしね。

 

 それでも気になるという人はいるわけです。私とか。多少であれば私だって気にはしませんよ? でも多いんですよ。目に余るとも言います。書籍化、あまつさえアニメ化したものの中にもため息がでそうな内容のものもあるので、ランキングなんかもあまり当てにはできません。

 

 そうでなくても、小説家になろうには無数に作品が存在しています。ルールや作法には無頓着な人であっても、星の数ほどある小説の中から面白い小説を探すのは骨が折れます。作品一つ読むのにも時間がかかるわけですし。

 

 それでどうするかというと、みなさんネットで検索するわけですね。「なろう おすすめ」とかで。もっとジャンルを絞る人なら「転生」とか「内政」とか入れる人もいるかもしれません。そういう人の助けになればいいかなって思ってます。

 

 私もネットで検索しておすすめ小説を探したクチですからね。気持ちは分かります。私が呼んで面白かった小説も、検索してみると意外と名前があがってなかったりするのがもったいないなとも思うんですよね。おすすめされてるのって大抵は有名な作品ばっかりで、そんなのもう読んだよ! と叫びたくなったことが何度あることやら。

 

 そんな感じでこのブログを開設するに至ったということです。最初の記事ということで特になにか紹介したわけではありませんが、少しずつ紹介していきたいと思います。

 

 更新頻度はあまり高くないかもしれません。作品一つ読むのにも時間がかかるので。とりあえず現段階で読み終わっている小説をいくつか記事にしておこうとは思うのですが、一つ注意点を。記事を書く毎に必要なときには適宜冒頭に書き記しては置こうと思うのですが、最近読み終わった作品ならともかく、前に読んだ小説に関しては内容が曖昧になっているものが複数あるんですね。お勧めできるのは間違いないですが、細かいストーリーや伏線なんかについてはもうイマイチ記憶にありません。そのあたりは留意しておいていただきたいと思います。

 

 有名所で名前が挙がらなかったものについては……お察しくださいということで。単純に私が読んでいないor興味のない分野という可能性もありますけどね。むしろおすすめがあったら是非教えてほしいくらいです。

 

 という感じでいかがでしょうか。このブログの概要は大体理解していただけたと思います。暇なときに記事を増やしていこうと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

 

それではまた次の記事で。